ヒゲのレーザー脱毛は必ずヒゲ剃りをしてから行く

ヒゲのレーザー脱毛は必ずヒゲを剃ってから行かなければなりません。

ほとんどの病院(クリニック)が「当日は髭を剃ってから来院してください」と注意を呼びかけています。

なぜ髭を剃っておかなければならないのか、いつどれくらい剃ればよいのか、について説明します。

レーザー脱毛前にヒゲを剃る理由

レーザー脱毛前にヒゲを剃る理由

レーザー脱毛前にヒゲを剃る理由

レーザー脱毛ではレーザーの光を毛穴にあてることで奥にある発毛組織が熱で破壊される仕組みです。

毛が生えている状態だとレーザーの光がしっかり毛穴まで届かない可能性があるため、毛を綺麗に剃っておく必要があります。

レーザー照射時には打ち漏れがないようマーキングをしますが、髭が伸ばしっぱなしだとマーキングも難しくなります。

したがって、レーザー脱毛前にヒゲを剃っておかなければならないのです。

関連:髭がレーザー脱毛で抜ける仕組みと原理

通院当日の朝に剃ればOK

当日の朝に剃ればOK

当日の朝に剃ればOK

では、いつヒゲを剃ればいいのかという疑問が出てきます。

基本的には通院当日の朝にヒゲを剃れば問題ありません。私が通う湘南美容外科クリニックでは「当日の朝に必ずシェービングをしてください」と言われました。

ヒゲを剃ってからしばらく経つとすぐ伸びて青髭になる方が夕方に通院する場合も、当日の朝剃っておけば問題ありません。目安としては1mm程度生えているのはまったく問題ありません。指でつまめるような長さはNGです。

髭剃りは電動シェーバーでもカミソリでも、どちらでも構いません。

ヒゲを剃る時に注意すべき点は以下になります。

  • カミソリ負けをしないこと
  • 照射箇所範囲をもれなく剃ること
これからレーザー脱毛をするという直前にカミソリ負けで出血したり傷ができたりすると、その箇所だけレーザーを照射してもらえない可能性があります。したがって、レーザー脱毛当日の朝は特に注意しながら丁寧にヒゲを剃ることをおすすめします。

ヒゲ脱毛ではコースによりますが以下の部位を照射することになるのが一般的です。

  • 鼻下
  • 唇の下
  • 首(のどぼとけ周辺)
  • もみあげ

頬や鼻下や顎は、大体どんな人でも髭剃りできちんとヒゲを処理しています。しかし、唇の下や首などは、なかなか髭剃りをしないという方も多いのではないでしょうか。

レーザー脱毛当日の朝は、照射箇所のヒゲをもれなく丁寧に剃るように、時間に余裕をもって行動することをおすすめします。

ちなみに私の場合は、唇の下や首をカミソリで剃るとカミソリ負けする可能性が高かったため、フェリエを使っていました。フェリエは顔の毛や眉毛の処理に使えますし、耳毛や鼻毛などにも有効なので1本買っておいて損はありません。

関連:肌が弱い敏感肌な方にこそヒゲのレーザー脱毛はおすすめ

剃り残しがある場合オプション料金発生

シェービングで別途料金発生

シェービングで別途料金発生

ヒゲを剃っていなかったりヒゲの剃り残しがあったりする場合、クリニックでヒゲを剃ってもらえるのが一般的です。

ただし、一般的に別途料金が発生します。

たとえば私が通う湘南美容外科クリニックでは1箇所のシェービングにつき500円がかかります。

関連:ヒゲのレーザー脱毛は保険適用外の自由診療

まとめ

ヒゲのレーザー脱毛はヒゲをしっかり剃ってから通院しなければならないことについて説明しました。

ヒゲを剃っていない場合、別途シェービング代が発生して費用負担が大きくなりますし、クリニックのスケジュールによっては照射箇所を制限される可能性もあります。

レーザー脱毛当日の朝はしっかりヒゲを剃るために、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。